日本臨床外科医学会雑誌
Online ISSN : 2189-2075
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新生児特発性胃破裂の1治験例
松井 祥治福田 裕太田 恭介大野 伯和橋本 可成藤本 彊石田 明人
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キーワード: 新生児特発性胃破裂
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1992 年 53 巻 5 号 p. 1134-1138

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抄録
生後5日目の男子で特発性胃破裂を起こした症例に対して胃縫合術,腹腔ドレナージ術等の緊急手術を施行した.腹水および血中よりE. coliが検出され汎発性腹膜炎,敗血症併発と診断されたが集中的な術後管理によって救命し得た.術後13日目に右精索,睾丸の炎症壊死,肛囲膿瘍を生じたため陰嚢切開膿瘍ドレナージ,右睾丸摘出,肛囲膿瘍切開排膿術を施行して治癒せしめた.
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