日本臨床外科医学会雑誌
Online ISSN : 2189-2075
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下肢の続発性リンパ浮腫に対するKinmonth法の検討
浦山 弘明西牧 敬二松下 啓二本田 晴康佐藤 篤丸田 福門島田 良田中 聡行Masatoshi MAKUUCHI熊木 俊成沼田 稔
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1992 年 53 巻 5 号 p. 1231-1234

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抄録
今回,下肢続発性リンパ浮腫の2例に対しリンパ誘導術としてのentero-mesenteric bridge法(Kinmonth法)を施行し症状の軽減が認められたので報告する.症例1は75歳の女性で転倒による右下肢捻挫後に発症,症例2は55歳の女性で3年前に子宮癌のため広汎子宮全摘術と放射線照射を受けた後に発症した. 2例ともに骨盤腔内でのリンパ管閉塞であり本法が有効であった.以上の2症例につき,手術手技,手術適応について文献的考察を加えて報告する.
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