日本臨床外科医学会雑誌
Online ISSN : 2189-2075
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胸壁切除,再建を行った胃癌肋骨転移の1例
西村 好晴岩瀬 和裕竹中 博昭矢倉 明彦吉留 克英大西 隆仁高垣 元秀石坂 透大嶋 仙哉田中 智之
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1992 年 53 巻 8 号 p. 1878-1880

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抄録
胃癌の単発性肋骨転移に対し,胸壁切除,再建を施行し,癌性疼痛を除去した症例を経験したので,報告した. 68歳,男性の胃ならびにS状結腸重複癌に対する切除手術後,初回手術時より認めていた肋骨転移巣による疼痛が増強してきたため,疼痛除去を目的に手術を施行した.手術は腫瘍と周辺の肋骨3本を含めて切除し, Marlex sandwich法に広背筋弁による被覆を併施して胸壁を再建した.術後,疼痛は消失し,呼吸機能も良好に保持された.
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