日本臨床外科学会雑誌
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連続垂直マットレス縫合を用いた手縫いの消化管吻合
槇尾 真理森浦 滋明小林 一郎服部 弘太郎大城 泰平松本 隆利
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2006 年 67 巻 7 号 p. 1473-1476

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抄録
消化管の連続マットレス縫合についての報告はきわめて少ない.われわれはすべての手縫いの消化管吻合を両端針付モノフィラメント吸収糸を用いた連続垂直マットレス縫合(連続Gambee法)で行っている. 535吻合で縫合不全を4例(0.75%),吻合部狭窄を1例(0.19%)認めた.縫合不全のリスクファクターはイレウス(p〓0.001)と腹膜播種(p〓0.001)であった.本術式は容易で経済的な方法で,良好な治療成績が得られた.すべての手縫いの消化管吻合は本術式のみで対応可能であった.
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