臨床血液
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パネルディスカッション1
薬物による血液障害
薬剤性血液障害
—中国地区—
日野 理彦
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1991 年 32 巻 7 号 p. 714-717

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抄録
中国地区7病院から23例の薬剤性血液障害例の報告があった。貧血5, 白血球減少8, 血小板減少6, 貧血+白血球減少1, 貧血+血小板減少2, 白血球減少+血小板減少1であった。特殊な例としてセデスGによるメトヘモグロビン血症が1例みられた。シメチジンによる顆粒球減少症の1例が敗血症で死亡した。他の22例はすべて改善した。23例の原因薬剤で頻度が高いものは消炎解熱鎮痛剤,抗けいれん剤,化学療法剤,抗結核剤,H2受容体拮抗剤などであった。原因薬剤の同定についてみると,2例はチャレンジテストによって,1例は当該薬剤1剤のみの投与によって確診とされ,18例は疑診,2例は判定不能とされた。
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© 1991 一般社団法人 日本血液学会
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