臨床血液
Online ISSN : 1882-0824
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症例
大腸腫瘤を伴って発症した8;21転座型白血病の2症例
松永 卓也, 柵木 信男, 金子 安比古, 三比 和美, 土持 恒人, 桜井 雅温, 服部 理男
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1991 年 32 巻 7 号 p. 782-785

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抄録
大腸腫瘤を伴って発症した8;21転座型急性骨髄性白血病2症例を報告する。初発症状は,それぞれ直腸の骨髄芽球腫による突然の肛門痛・下血および上行結腸の骨髄芽球腫による右下腹部痛・下痢であった。骨髄中の芽球は,両症例とも8;21転座型を示した。これらの所見と文献から,大腸の骨髄芽球腫は,8;21転座型急性骨髄性白血病にはまれでないと考えられた。化学療法により完全寛解が得られるとともに,大腸腫瘤も消失した。
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© 1991 一般社団法人 日本血液学会
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