臨床血液
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臨床研究
サルベージ療法後にpegfilgrastimを投与した再発/難治性悪性リンパ腫患者における外来管理の安全性と実施可能性
—単一施設,非盲検,非ランダム化,前向き介入研究—
岩﨑 浩己山崎 聡門脇 賢典南 満理子額田 智幸高瀬 謙
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2023 年 64 巻 7 号 p. 596-607

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抄録

目的:日本人の再発・難治性悪性リンパ腫患者を対象に,救援療法後にpegfilgrastim(PEG-G)を投与し,外来管理の安全性と実施可能性を探索的に検討した。方法:本研究は,単一施設,非盲検,非ランダム化,前向き介入研究である。外来患者群は外来管理基準を満たした患者を組み入れ,第2サイクル以降の化学療法のために入院し,各サイクルの終了2日後に単回皮下注射でのPEG-G投与後に退院した。入院患者群は白血球数および血小板数が回復した時点で退院した。結果:主要評価項目である外来管理日数の割合は,外来患者群で68.2~75.0%,入院患者群で28.6~50.0%であった。外来期間中の発熱性好中球減少症による入院はなく,安全性に大きな懸念はなかった。結論:再発・難治性悪性リンパ腫患者において,外来管理基準を満たす場合,救援療法後のPEG-G投与による外来管理は安全に実施できる可能性が示された。

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© 2023 一般社団法人 日本血液学会
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