2023 年 29 巻 p. 593-598
河川部会会則第2条において,「河川部会は,河川技術の分野において,研究開発や技術検討が産学官を問わず幅広く精力的に行われ,それが河川や流域の現場に適用され,その効果や課題が具体的に明らかとなり,そのことが河川技術の発展と現場への普及を促進し,ひいては国民や流域住民の河川技術に対する肯定的認知度が高まるという好循環の形成に貢献することを目的とする」とうたっている.河川の特質,現場における知見獲得や技術開発の流れ,河川技術論文集第28巻の編集等を通じた考察から,部会が目的とする「好循環の形成」に資する編集の改善,調査研究・技術開発の方向について提案する.