愛媛大学教育学部 [日本]
2020 年 1 巻 1 号 p. 81-92
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本研究は、シティズンシップの育成を目指す防災学習の論理を、地域の防災に関するコミュニティの課題に着目し、災害に強いまちのあり方を探究する社会科授業開発を事例として解明することを目的としている。本学習の目標原理は、社会の課題解決を目指して公共的な議論ができる市民の育成である。この原理に基づく学習を構想する際には、外部人材の積極的な活用を通して多様な他者と関わる機会を保障することで、共助に関する課題 の解決策について議論を行うことができる公共空間を創出することが特に重要である。
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