神戸学院大学現代社会学部社会防災学科 [日本]
2021 年 1 巻 2 号 p. 117-122
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本報告では、災害弱者として、要介護者と訪日外国人を例として取り上げた。災害時にどのような情報や援助が必要かを考察するための予備的調査として、要介護者を収容する施設の管理者、および日本にいる外国人に、インタビューを行った。その結果、要介護者を収容する施設については特に職員が少なくなる夜間の災害対応が、日本にいる外国人については近隣住民とのコミュニケーションが、それぞれ重要であることが明らかとなった。
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