抄録
日本国内の国公私立大学 8 大学の大学生 1253 人を対象とした自然災害に関する認識についてのアンケート調査を行った。調査対象のうち、大学で防災教育等を学んでいない 1 年生について 出身地別に比較、検討したところ地震に対してはどの地域出身の学生も怖いと感じていた。また、 防災を意識する頻度に地域差はないが、頻度が高いと思われる割合が 1/4 にとどまった。その 地域特有の災害に対しては有意な差があるのは、学生が災害を経験したことだけでなく、その地 域に多い災害に即した教育の成果であることが示唆された。