食生活研究
Online ISSN : 2759-5129
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品種が異なるさつまいもの品質特性と調理適性の解明
山中 由実西田 優伊東 亜満歌長船 莉子大石 真由香兼松 暖畠中 葵小川 宣子
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2024 年 44 巻 4 号 p. 42-49

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抄録
品種が異なるさつまいもの色,甘さ,硬さ,付着性について品質特性を比較し、それらの特性を活かした 料理の提案を行った。ベニアズマは、甘く、やや硬く、付着性も小さいので、加熱をしても型崩れし にくい「さつまいもご飯」や「天ぷら」に適している品種である。紅はるかと安納芋は付着性が大き な品種であり、ねっとりとした食感になることから、「焼き芋」に適した品種である。シルクスィー トは付着性が大きく、粘り、潰しやすいため裏ごしなどをして、「スィーツ」への活用に適している。 なると金時とパープルスィートロードは、軟らかく、付着性が小さく、粘りがなく、甘みも弱いこと から、「コロッケ」への活用に適しており、特にパープルスィートロードの塊根内部は紫色をしてい るため、その色を活かし、色鮮やかなコロッケとなる。
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© 2024 食生活研究会
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