1974 年 13 巻 6 号 p. 367-371
前報と同じ方法により,トランス-2-ブテンと酸素または空気との混合ガスの爆発限界を高温,減圧下 において,決定した. 酸素系の場合,T2Bの組成が30~50vol%において,温度に関して3つの限界をもつ領域が出見され た.この爆発反応に熱爆発の理論を適用して,見かけの活性化エネルギを求めた.その結果,酸索系に関しては,T2Bの組成が5~50vol%の場合,活性化エネルギの差により,高温領域と低温領域に区別され,各領域ては反応機構が異なると推定される.