1982 年 21 巻 4 号 p. 215-217
大規模石油火災からの放射熱の推定法に関する湯本らの推算について二,三の考察を試みた. 彼らは燃焼槽の直径が大きくなったときの放射熱の推算に,放射発散度を実測値から逆葬し低減率を求めて計算する方法を示したが,このタうな方法を燃焼槽がいちじるしく大きいところ玄で適用するには無理があり,御殿場の実験に基づいた新しい解析法が望まれる. また,風の影響については,湯本らは風のないときに炎を単純化した考えを風のあるときの六規模な炎に適用したため,実際よりいちじるしく過大な推算となっていると思われること,防油堤火災について デル化として適当であると思われることなどの指摘を行った.