労働省労働基準局安全課
1990 年 29 巻 1 号 p. 42-46
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昨年,造船所において船舶の修理工事中の爆発火災により,船内にいた作業者および船員のうち死亡12名を含む計23名が死傷するという労働災害が発生した.労働省では本災害を重視し,災害原因の究明と同種災害の再発防止対策の樹立を図るため,特別調査団を設置し調査検討を行った. 本稿は,同調査団での検討経過および災害原因を通じて明らかにされた問題点,これらの問題点を解消するための対策などの検討結果について紹介するものである.
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