株式会社明石製作所
1990 年 29 巻 3 号 p. 187-194
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地震の計測は大きな振子を持った機械式変位地震計から始まったが,耐震設計の必要上加速度型の強震計が開発され,そのデ~タは設計用入力地震波として使われでいる。一方,戦後の電子技術の進歩は電磁式地震計の性能を飛躍的に向上させ,地震予知への道も開いた.また最近の精密機械技術と制御技術,半導体技術の発展はサーボ型加速度計とコンピュータを組み合わせた万能型とも言えるディジタル強震計を完成させ,構造物の動特性の計測にも使われるようになってきた.
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