(社)産業公害防止協会
1993 年 32 巻 3 号 p. 166-171
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各種公害の中で騒音の苦情件数は最も多く,毎年横ばい状態が続いている,その内訳は工場・事業場騒音が最も多く,建設作業騒音,深夜営業騒音の順である. 依然,レベルの大きな騒音もあるが,騒音対策は促進され,例えば工場などでは公害対策から作業環境対策へと力点が移ってきている,しかしながら,騒音公害は感覚公害で,静かになってもそれなりに 苦情が発生する, 最近増えてきたこのような小さなレベルでの苦情の測定例を,振動,低周波音も含めて数例紹介する.
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