安全工学
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信号経路自動探索によるフォールトツリー自動生成 基本アルゴリズム
宋 彤島田 行恭・鈴木 和彦
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1998 年 37 巻 2 号 p. 95-103

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抄録

シーケンス制御回路においては,回路内で制御信号があらかじめ決められた順序に従って伝送され,制御の各段階を遂次的に進めていく.本論文では,シーケンス制御回路を対象としたフォールトツリー 自動生成法を提案した. 対象とするシーケンス制御回路の構成要素の接続に関する情報を配線知識べ一スとしてコンピュータに入力する.また,要素の異常の因果関係をミニツリーの形で格納しておく.提案するフォーノレトツリー自動生成法は,まず配線知識べ一スの情報を基に,圓路内の信号経路を自動探索し,信号経路に関する情報を含んだ僑号伝播知識べ一スに変換する.そして,信号伝播知識べ一スを基に,要素のミニツリーを結合し,フォールトヅリーを自動生成する手法である. 本論文では,基本アルゴリズムを示すために,簡単なモーター制御回路に適用し,手法の有用性を明らかにした.

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© 1998 特定非営利活動法人 安全工学会
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