(財〉交通事故総合分析センター
2003 年 42 巻 4 号 p. 238-243
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昨年の交通事故死者数は8326人となり,1970年の16765人に比して約30年間で死者数の半減を達成した.しかし,全体として交通事故死者数が減少している中で,高齢者の死者数の割合が高くなっているという傾向を示している.中央交通安全対策会議会長である小泉総理大臣は本年1月2日に「交通事故死者数半減達成に関する談話」の中で,今後10年を目途に交通事故死者数を更に半減を目指した いといわれている. 本稿では交通事故統計等を用いて,交通事故の分析を行い,死者数半減に向けていくつかの提言を試 みた。
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