箱庭療法学研究
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風景構成法の構成型と子どもの発達
佐渡 忠洋
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2020 年 33 巻 2 号 p. 63-70

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抄録

本研究の目的は,風景構成法の構成型の観点から,今日の子どもたちの発達的移行を検討することである。2015~2018年の間に風景構成法を,東海地方の幼稚園児から高校生まで計3,151人(1,566人の少女と1,585人の少年)に実施した。風景構成法のすべての画は,高石の構成型の分類法に,「未分化型」の指標を追加して評価した。分析では8つの構成型と14学年との関係を検討した。結果,現在の子どもの発達の転換点が4つ見出された。それは,アイテムを形作る能力(年長),アイテム間を結びつける能力(小学2~3年),自我意識の能力(小学5年),構成の整合性を改善する能力(中学2年)に関するものである。

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© 2020 日本箱庭療法学会
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