4次キュムラントを用いた可変ステップ適応アルゴリズムとその雑音除去への応用

塚本 悠太; 川村 新; 飯國 洋二

doi:10.11509/sci.SCI05.0.325.0

第49回システム制御情報学会研究発表講演会

セッションID: 7C1-2

DOI https://doi.org/10.11509/sci.SCI05.0.325.0

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4次キュムラントを用いた可変ステップ適応アルゴリズムとその雑音除去への応用

*塚本悠太, 川村新, 飯國洋二

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キーワード: 雑音除去, 線形予測器, 4次キュムラント, 適応アルゴリズム

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抄録

音声信号から白色ガウス性雑音を取り除く手法として線形予測器を用いるものが提案されている.線形予測器のフィルタ係数を固定ステップサイズを用いて更新する場合,推定精度と収束速度のトレードオフ問題が生じる.そこで本稿では,推定精度と収束速度のトレードオフ問題を緩和するため,高次統計量である4次キュムラントを用いた可変ステップサイズ方式を提案する.さらに4次キュムラントを用いた非音声区間判別法を導入し,非音声区間における雑音除去性能を改善する.

責任著者(Corresponding author)

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