市場規模の変動する完全競争型仮想市場における均衡解の分析

貝原 俊也; 藤井 進; 浜口 賢一

doi:10.11509/sci.SCI05.0.86.0

第49回システム制御情報学会研究発表講演会

セッションID: 2C4-3

DOI https://doi.org/10.11509/sci.SCI05.0.86.0

会議情報

市場規模の変動する完全競争型仮想市場における均衡解の分析

貝原俊也, 藤井進, *浜口賢一

著者情報

キーワード: 市場指向プログラミング, マルチエージェント, 完全競争市場, 動的市場, 収束性

会議録・要旨集フリー

詳細

抄録

従来の研究において，環境の変動しない静的な完全競争市場を対象に，市場指向プログラミングを適用することによりパレート最適な財の配分が可能であることが確認されている．そこで本稿では，消費者，生産者，財などが市場の状況に応じて参入及び退出を行う動的な市場を想定し，市場指向プログラミングを適用することで時間の経過とともに市場が安定することを確認し，その均衡解に対して分析を行う．

責任著者(Corresponding author)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）