システム制御情報学会 研究発表講演会講演論文集
第51回システム制御情報学会研究発表講演会
セッションID: 4W4-1
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温冷感変化が与える快適性への影響力分析
*久保 新悟辻 洋神野 幸弘
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抄録
近年,快適性を維持して省エネを実現するための 技術や知見が求められている. それを踏まえ,温冷感の変化が快適性に与える 影響の強さを構造方程式モデリングを用いて分析した. 今回,変化を様々に捉えた3つのモデル 及び温冷感変化を考慮していないモデルの 計4モデルで約2000のサンプルの投票データを 使って比較実験を行った. それにより以下の3つの知見を得た. 1.温冷感変化を変数にしたモデルが最もデータに適合している. 2.臀部と胸部の変化が快適性に与える影響は大きい. 3.疲労感変化が快適性に与える影響はあまりない.
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© 2007 システム制御情報学会
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