システム制御情報学会 研究発表講演会講演論文集
第52回システム制御情報学会研究発表講演会
セッションID: 4U2-5
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緩和解情報を用いた発見的解法探索初期解の検討
入出庫スケジューリング問題を例として
*久保田 善経沼田 一道
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抄録
離散最適化問題に対する逐次改善型発見的解法の結果は初期解に左右される.緩和問題を簡単に解ける場合は,その最適解を利用して生成した初期解から探索を始めると,良い解へ早く到達することが報告されている.緩和問題を解くのが容易ではない場合には,計算時間を抑えるため,緩和解を近似的に求める必要が出てくる. 本発表では,入出庫スケジューリング問題を対象として,様々な近似緩和解による初期解の効果を比較実験した結果を報告する.
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© 2008 システム制御情報学会
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