システム制御情報学会 研究発表講演会講演論文集
第52回システム制御情報学会研究発表講演会
セッションID: 3U3-2
会議情報

光切断法における方向性を考慮した形状データ統合
*荻野 達也安室 喜弘冬木 正彦
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
アクティブステレオによる三次元形状の計測 手法の一つに構造化光を使う方法がある.こ の方法は,投影する構造化光のパターンの方 向と、対象物体の局所的な面の方向との関係 によって計測分解能が影響を受ける.本研究 では,同じ計測対象に対して異なる方向性を 持つ構造化光を用いて計測を行い,計測密度 の違いに注目して相補的にデータを統合する 手法を提案する.実験により、より忠実に対 象の形状特徴を再現し得る効果を確認した.
著者関連情報
© 2008 システム制御情報学会
前の記事 次の記事
feedback
Top