システム制御情報学会 研究発表講演会講演論文集
第54回システム制御情報学会研究発表講演会
セッションID: T176
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自己回帰モデルを利用した話者識別
*江口 慧望月 悠生大住 昇平松田 穂高宮澤 孝男杉本 末雄
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抄録
本研究では自己回帰(AR)モデルが声道をモデル化できることに着目し、声道の差異によって個人を識別するシステムを提案する。本システムの特徴は声道を用いることによりフレーズや言語に依存せず、話者を識別できるところである。発表内容としては、入力音声よりARモデルのパラメータを推定し、統計的パターン認識を用いて個人を識別することを考え、実験的評価により本提案手法の有用性を示す。
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© 2010 システム制御情報学会
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