2025 年 32 巻 4 号 p. 15-17
本報告では、バックスクワットにおいてクォーターの深さまでしかしゃがめず、それ以上の深さになると後方に倒れてしまっていた大学女子バスケットボール選手に対し、スクワットのしゃがみ込みを深くするために有効であったエクササイズを報告することを目的とした。パラレルアイソメトリックベルトスクワット(IBSQ)を用い、初めは補助として柱を持って身体を支えながら実施することで、4セッション実施後、補助なしで適切なパラレルでの姿勢保持が可能となった。パラレルIBSQは中足部に対する重心位置の学習を行なう上で有用であり、スクワットにおいてパラレルまでしゃがめない選手に対し試す価値のあるエクササイズであると考える。