抄録
仙台市内の中学校理科教諭に対して,「気象とその変化」の単元に関する学習指導状況についてアンケート調査を実施した。今回の調査では,気象観測や実験の実施状況などを中心に,学習の理解のようすについても調査した。その結果,気象観測については,観測機器や実施時数が不足していると感じている教諭が多くいることが分かった。また,雲のでき方に関する実験は,多くの教諭が実施しているものの,生徒の理解度は低いのではないかと考えている教諭が半数近くいることが分かった。今回の調査では,気象分野に対して,生徒に理解させるために苦慮している教諭が多くいることが分かり,今後,科学館としてもサポートをして行く必要性があることを感じた。