愛知学院大学経済学部 [日本]
2020 年 52 巻 p. 33-48
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近年、我が国では地域間格差の問題が深刻化している。この問題がどのような構造を伴って生じているかについての多角的な研究が求められている。 こうした問題意識から出発した本稿では、まず全国203経済圏について産業構造を基にした階層的クラスター分析をおこない、それらを8地域に分類し地図上に表した。これにより各地域における地理的特性を含めた経済特性が明らかになり、続けて「首都圏集中」や「地方消滅」などの地域経済課題についての分析をおこなっている。
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