数値気候モデルによる関東地方の都市気候解析 ―建物のalbedoの変化による影響―

金 相璡; 村上 周三; 持田 灯; 大岡 龍三

doi:10.11188/seisankenkyu.52.9

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数値気候モデルによる関東地方の都市気候解析

―建物のalbedoの変化による影響―

金相璡, 村上周三, 持田灯, 大岡龍三

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ジャーナルフリー

2000 年 52 巻 1 号 p. 9-14

DOI https://doi.org/10.11188/seisankenkyu.52.9

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抄録

建物の色彩等の変更により都市表面の日射反射率（albedo）を増加させた時の夏季の温熱環境改善効果について，数値気候モデルに基づく数値解析により検討した．建物用地のalbedoを現状に対応する値の0.1から0.3に増加させると晴天時の8月上旬の午後3時における都心部の地表面温度が約2ºC，高さ10mのSET*が約1ºC減少する結果となった．

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