東京大学生産技術研究所 物質・環境系部門
(独)理化学研究所 免疫アレルギー科学総合研究センター
2013 年 65 巻 3 号 p. 337-342
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バラバラの細胞を用いて3次元的な組織を作り出すために,細胞同士の相互作用によるパターン形成現象を利用することは非常に有用である.しかしながら細胞の組み合わせによって変化するパターンの予測は経験則に基づいており,制御には限界がある.本研究では,この自己組織化の過程についてメカニズムベースで数理モデル化し,試験管内で観察される現象をコンピュータ上で再現することを目的とした.
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