東京大学生産技術研究所 機械・生体系部門
ヴュルツブルク大学
2013 年 65 巻 3 号 p. 343-346
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魚卵の分化の状態を非侵襲的に定量化したり,魚卵の電気操作に必要な電気物性を測定する目的で,Electrorotation により直径1mm程度のメダカ魚卵の回転スペクトルを測定した.その結果,卵割の進行を回転スペクトルの特定の周波数ピークで判別できる可能性があることがわかった.また,魚卵の各部位の電気特性を,魚卵を三層の球殻からなる有効双極子モーメントにモデル化することで解析的に算出することができた.
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