生産研究
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研究解説
自動走行システムの高度化・普及展開の姿およびその社会的・産業的インパクトに関する検討
坂井 康一大口 敬須田 義大
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2018 年 70 巻 2 号 p. 69-74

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抄録

近年,自動走行システムについては,国内外で積極的に研究開発が進められいる.筆者らは,自動走行システムの社会的・産業的インパクトなどに関する検討のために,大学の専門家を中心とした検討体制を構築するとともに,自動走行システムの進化の姿や,社会面・産業面のインパクト,及び,自動走行システムの高度化・普及展開における留意事項である,技術的課題,社会受容性,都市のデザインとの関係,ビジネスモデル,公共性,税・料金,交通マネジメント,倫理的課題,民事法の観点からの法的課題について検討した.

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© 2018 東京大学生産技術研究所
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