石油学会 年会・秋季大会講演要旨集
第59回年会(第65回研究発表会)
セッションID: B14
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[一般発表]
キュリー・ポイント・パイロライザー法を用いたゼオライト含有シリカ-アルミナ触媒による油脂の接触分解に及ぼす階層構造と反応温度の影響
*塚本 貴士二宮 将橋本 忠範那須 弘行石原 篤
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抄録
近年、石油の枯渇問題等から化石燃料に替わる燃料であるバイオ燃料に注目が集まっている。そこで、油脂を直接分解しガソリンを得る接触分解が提案されている。接触分解では、分解活性だけでなく生成物選択性に優れた性能をもつ触媒が必要とされている。そこで本研究では、これまで学術的研究が少ないマトッリクスに注目して触媒を調製し、キュリー・ポイント・パイロライザー法を用いて大豆油の分解を行い、触媒の階層構造と反応温度の影響を評価した。
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© 2016 公益社団法人石油学会
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