繊維製品消費科学
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被服による自己呈示に関する研究
―「被服によって呈示したい自己」および「自己呈示に係わる被服行動」―
鈴木 理紗神山 進
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2003 年 44 巻 11 号 p. 652-665

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抄録
本研究の目的は, 「被服によって呈示したい自己」および「自己呈示に係わる被服行動」の内容を大学生のような若者に関して明らかにすること, そして, 性別や心理的変数が「被服によって呈示したい自己」の内容, 「自己呈示に係わる被服行動」の内容に及ぼす影響を探索することであった.得られた結果は, 以下のようであった.
1) 15項目の「被服によって呈示したい自己」の内容, および56項目の「自己呈示に係わる被服行動」の内容が明らかになった.
2) 因子分析の結果, 「被服によって呈示したい自己」に3つの成分, 「自己呈示に係わる被服行動」には6つの成分が明らかになった.
3) 性別, セルフ・モニタリング高低別, 他者意識高低別によって, これらの呈示したい自己や被服行動に相違のあることが確認できた.
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© 社団法人 日本繊維製品消費科学会
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