2024 年 49 巻 330 号 p. 13-20
札幌市の新札幌駅前再開発地区に、地域熱供給に加え、自営線と高効率コージェネレーション発電機(以降 CGS)を設置し、発電時の排熱を利用することで、都市防災機能と環境性能の両立をめざす、地域エネルギーシステムが整備された。本システムの特徴の一つが、逆潮流可能な CGS が設置され地域外の再生可能エネルギー電力との連携を可能としている点である。本報では、逆潮流機能の一つであるインバランス回避に焦点をあて、連携する域外の A 町の再エネバイオガス発電所におけるインバランス量削減の分析結果を報告する。