クオリティライフ21城北地区におけるエネルギーシステムの運転実績の検証　（第1報）病院を中心とした施設のエネルギー消費特性とプラント運転実績について

抄録

クオリティライフ21城北地区は「保健・医療・福祉の総合的エリア」として名古屋市が推進するプロジェクトである。当地区は、災害拠点病院である西部医療センターと陽子線治療センターで構成されており、ライフサイクルコストとライフサイクルC02の削減を図っている。 本報では、竣工からの熱の利用状況、プラントのエネルギー消費量およびエネルギー効率について報告する。