主催: 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
慶應義塾大学
アズビル株式会社
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執務者の知的生産性向上は大きな経済効果をもたらし、執務空間の温熱環境が及ぼす影響は大きい。夏期の適切な温熱環境は数多くあるが、冬期の知見は不十分である。本論では、2016年2月に被験者実験を実施し、冬期室温立ち上げ時における温熱環境が皮膚温・温冷感・温熱満足度に及ぼす影響を検証する。結果から、乾燥感が発生する室温一定の温暖環境に対して、温熱満足を損なわない範囲内での室温上昇制御は乾燥感を抑え、温熱満足を高く維持できる可能性が示された。
秋季学術講演会講演要旨
秋季学術講演会前刷集
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