空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集
Online ISSN : 2424-2179
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令和4年度空気調和・衛生工学会大会(神戸)令和4年度大会(神戸)学術講演論文集 第2巻 蓄熱・熱源システム 編
セッションID: G-36
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需給連携エネルギーマネジメントによる脱炭素を目指したまちづくりの実現(第2報)熱のデマンドレスポンス実装に向けた効果発現条件モデルの検討
*永瀬 優理横濱 明大塚 貴志
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抄録

本報では高輪ゲートウェイシティの省C02の需給連携の取り組みの一つである熱のDR実現に向けて作成したモデルを紹介する。 熱のDRは電需要家の空調抑制のハードルの高さやインセンティブを還元できるほどの効果を出しづらいこと等から現状普及していない。そこで、熱のDRの導入を促進するために、プラントの熱製造効率が必ず向上し、インセンティブを生み出す熱のDR実現を目的とし、熱製造効率向上効果が発現する条件を算定できる簡易理論モデルを提案する。

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© 2022 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
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