空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集
Online ISSN : 2424-2179
Print ISSN : 1880-3806
ISSN-L : 1880-3806
令和4年度大会(神戸)学術講演論文集 第4巻 通風・換気 編
セッションID: I-32
会議情報

業務用厨房における改良K-εモデルを適用した鍋使用時のCFD解析手法に関する研究 (第2報)熱上昇気流及び排気捕集率を対象とした解析モデルの検証
*大澤 嵩生有賀 瑞稀倉渕 隆金 政一鳥海 吉弘李 時桓島貫 友貴工藤 安未冨永 隆一
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

これまでに熱上昇気流を対象とした研究は数多く行われ、既報では直火におけるガスコンロ上の熱上昇気流及び捕集率の再現検討を試みている。改良 k- ε (GGDH) モデルを適用することで、実現象との整合性が一致することが確認されている。 本報では、第1報の実測詳細から、鍋周辺の熱移動に関して詳細な分析を行った。 そして、鍋使用時の熱上昇気流と排気フードの捕集率を対象とした解析モデルを提案し、その精度検証について報告する。

著者関連情報
© 2022 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top