空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集
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令和4年度大会(神戸)学術講演論文集 第4巻 通風・換気 編
セッションID: I-39
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COVID-19の感染確率に対するKhankari氏によるSpread Indexを用いたケーススタディ
*宮沢 みなみ大石 憲介荻田 俊輔近藤 靖史
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抄録

近年の新型コロナウイルスの流行とその感染拡大防止の観点から、換気・空調システムの重要性が認識されている。また、換気・空調システムの種類によっては感染確率の空間分布が異なることは予想され、より感染確率が低いシステムの検討が必要であると考えられる。これに対し、KhankariはCOVID-19の感染確率の分布をCFD解析する手法を示し、拡散指標(Spread Index)を用いて検討している。本研究では、この手法を適用し、従来の対流式空調と床染出・天井放射空調について感染確率分布を比較する。

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© 2022 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
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