主催: 公益社団法人 空気調和・衛生工学会
会議名: 令和4年度空気調和・衛生工学会大会(神戸)
開催地: 神戸
開催日: 2022/09/14 - 2022/09/16
COVID-19による感染リスクを低減させるため、感染リスクの定量的な評価が求められている。空気感染は感染者からの飛沫の吸入によって起こるため、エアロゾルの飛沫濃度や粒径分布を把握することが重要である。本研究では、様々な呼気活動によって発生する飛沫のサイズ分布を調べ、先行研究との比較を行い簡易測定法の整合性を検証した。quanta生成率は、感染リスクの評価方法の一つである。それを求める式の変数のうち、環境工学分野で測定可能な飛沫濃度と吸入速度を測定し、その積から様々な呼気活動ごとの相対的な感染リスクを求める。