心臓
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第17回 心臓性急死研究会 心室細動にて搬送されたBrugada型心電図と冠攣縮性狭心症を伴う肥大型心筋症の1例
中野 由紀子尾木 浩三好 美和沖本 智和平位 有恒小田 登山本 佳征寺川 宏樹新宮 哲司吉栖 正生茶山 一彰
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2005 年 37 巻 Supplement3 号 p. 136-140

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抄録
59歳,男性,夕方テレビを見ていて心室細動を発症.心電図上は完全右脚ブロックとV1~3にcovedtypeのST上昇とV4~6にストレインタイプのST低下を認めた.心エコーでは肥大型非閉塞型心筋症を認めた.冠動脈造影では有意狭窄は認めなかったがエルゴノヴィン負荷にて右冠動脈99%となった.電気生理学的検査では右室心尖部からの3連刺激により非持続性の心室細動が誘発された.高位右房ペーシングによる心拍数の増加,プロタノール負荷にてV1~3のST上昇は減弱し,ピルジカイニド12.5mg負荷にてST上昇は増強した.基礎心疾患として肥大型心筋症と冠攣縮性狭心症を認めたが,薬物に対するSTの反応からBrugada症候群を疑い,突然心停止を起こしているので植込み型除細動器挿入を行った.
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