九州大学医学部 耳鼻咽喉科
2020 年 41 巻 1 号 p. 1-3
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医師,療育関係者,教育関係者の連携において医師の役割は,従来は「手術と術後管理と診断書」といった比較的楽なものであった。現在は難聴児の就学し,進学し,就職する過程の様々な時点で医師の関与が求められる。連携も耳鼻科医/療/教の三者に限らず耳鼻科以外の診療科医師,福祉行政関係者,雇用主なども巻き込んだより複雑なものになる。難聴児の療育において,個々の児童に合わせて有機的に多職種連携の形を変えながらサポートする必要がある。
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