室内環境
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総説
微小粒子状物質(PM2.5)の健康影響について
関根 嘉香
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ジャーナル オープンアクセス

2014 年 17 巻 1 号 p. 19-35

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抄録
近年,微小粒子状物質(PM2.5)による大気汚染が国民的関心事になっている。またPM2.5は粒子径で規定した混合物であり,これに相当する粒子状物質が室内環境にも存在することから,室内空気汚染の新たな指標物質として関心が高まっている。そこで本報では,PM2.5に関する毒性学および疫学研究の文献情報をレビューし,PM2.5のヒト健康影響に関する現時点での知見を整理した。さらに米国,WHOおよび日本におけるPM2.5の許容曝露基準の設定の経緯をまとめた。
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© 2014 一般社団法人 室内環境学会
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