大分医科大学皮膚科学教室
熊本大学皮膚科学教室
1992 年 7 巻 1 号 p. 64-68
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
今回我々は, 以下の特徴を有する悪性黒色腫の1例を経験した。1) リンパ節転移を初発症状とし, 剖検によっても原発巣を確認できなかったこと。2) メラニン含有細胞を認めないこと。3) ドーパ反応, マッソン-フォンタナ染色HMB-45: 陰性; 電顕でメラノゾームを認めないこと。4) 12種のヒトメラノーマ関連抗原に対する抗体に陽性であること。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら