市立吹田市民病院皮膚科
2005 年 4 巻 6 号 p. 588-593
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21世紀に至り,患者のニーズは変容しつつあるが,現今の社会要因と医療情勢に照らして皮膚科が占守すべき領域の一つに抗加齢医学がある。その中で「しわ治療」をEBMの観点から評価すると,エビデンスが確立されたものから,有益性不明のものまで,かなりの幅が存在することが分かる。この事実を認識し,エビデンスの確立と医師の技能の向上に努めることが必要である。抗加齢医学への社会のニーズとディマンドの分析, 治療的介入の経済評価など,我々皮膚科医が解決せねばならない課題は多い。
皮膚
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