大阪大学大学院医学系研究科分子病態医学皮膚科学講座
米国ペンシルバニア大学皮膚科学教室
2006 年 5 巻 2 号 p. 117-120
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現在,幹細胞を用いた再生医療に多くの期待が集まっている。皮膚科学においては,この1,2年の間に,毛包幹細胞の研究に大きな進展が見られた。すなわち,マウスとヒトの皮膚から毛包幹細胞を分離する技術が開発されたこと,および皮膚の長期維持および創傷時における毛包幹細胞の役割が明らかにされたことである。毛包幹細胞を用いた再生医療を実現するために克服しなければならない課題,問題点について言及した。
皮膚
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