バイオメカニズム学会誌
Print ISSN : 0285-0885
解説
バイオメカニズム教育の目標,方法論,内容 : 医学関係者の立場から見ると(<特集>工学系におけるバイオメカニズム教育)
富田 直秀
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2002 年 26 巻 2 号 p. 77-80

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抄録

臨床に関わる研究では,客観的事実に厳しくあらねばならないのと同時に臨床的意味の理解が必要不可欠である.そのために研究者が,そうして,これから研究を目指す学生たちが医療現場を実際に経験する機会を得ることが,医療貢献への意欲と実感を得る一番の方法であろうと考える.本論では医療応用研究に不可避に含まれる非科学的な部分を解説し,筆者個人の意見を交えて紹介する.

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© 2002 バイオメカニズム学会
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