抄録
リハビリテーションの一領域である作業療法においては,クライアントの興味・関心に着目した支援が昔から取り組まれてきた,例えば,目標のある動作は目的のない動作よりもより有効であることが報告されている.対象者中心のリハビリテーションが当然となった現在,クライアントの興味・関心は彼らのリハビリテーション手段の決定に重要な要素となっている.また,それらはエビデンスにより裏付けされている必要性があることから,リハビリテーションの現場がバイオメカニズム関連分野の知識・技術に期待する部分は大きいと考える.